福岡県は11月28日より、県内の屋台やラーメン店で「ふくおか軒『ラー麦』ラーメンキャンペーン」を実施する。
福岡のラーメン専用の小麦として開発し、福岡県内の農家の限定生産で2009年より販売が始まった「ラー麦」。発売当初は県内10店舗ほどのラーメン店で使われるのみだったが、現在では約130店舗がラー麦を採用している。
期間中、「観光客や福岡の方にもっと『ラー麦』を知ってもらうきっかけになれば」(担当者)と県内の屋台で「ラー麦」を使ったラーメンを提供。参加する屋台は、「やまちゃん」「長浜ナンバーワン」「屋台屋ぴょんきち」「なんしようと屋」など中洲や長浜地区など約60店舗。そのほか、すでに「ラー麦」を使っている県内のラーメン店では利用客にラー麦ラーメンの詰め合わせセットなどが当たるプレゼント企画を行うという。
屋台での提供は12月6日まで。ラーメン店のキャンペーンは来年2月1日まで。