映画「オブリビオン」のヒロイン・ジュリア役のオルガ・キュリレンコさんが来福し、5月13日、市内で記者会見が開かれた。
2077年、エイリアンの攻撃によって壊滅した地球を監視するジャック(トム・クルーズ)が宇宙船で眠る女性ジュリア(オルガ)を発見したことをきっかけに謎が明かされていくストーリー。
「宇宙飛行士を演じるために、筋力をつけようとトレーニングに励んだ」というオルガさん。「(作品を見て)腕の筋肉に驚いた」とも。トムやモーガン・フリーマンとの共演については、「役者として学んだことが多かった。見ているだけで勉強になる」と振り返る。
今回、オルガさんは東京を皮切りに大阪、名古屋などを訪れ作品をPR。「日本食が世界の食事の中で一番好き。すし、みそ汁、刺し身。福岡では鍋焼きうどんを食べた」と笑顔を見せる。
「アクションだけではない、ラブストーリーの要素もある作品。最高のSF作品になったのでは」と話す。
同作は5月31日より、T・ジョイ博多(福岡市博多区博多駅中央街)などで公開。