福岡空港で7月30日・8月6日、早朝に滑走路を歩く体験イベント「福岡空港ランウェイウォークチャリティーイベント」を開催する。主催は九州ブロック航空利用促進協議会、九州国際航空利用促進協議会。
「福岡空港史上初で、これが最初で最後のチャンスでは?」(福岡空港事務所広域空港管理官の大田正朗さん)という同企画。「福岡空港から九州、そして日本全体へ元気を発信したい」と東日本大震災の復興支援チャリティーイベントとして企画した。
空港制限区域内でのバスツアーと滑走路約500メートル(20分程度)のランウェイウォークを行うほか、7月30日は整備士の解説付きで駐機中の日本航空の機体を間近で見学できる。8月6日はバスツアーのほか、韓国出身タレント、イ・テガンさんとエアプサンのキャビンアテンダントと一緒にランウェイウォークを行う。
「空港勤務者ですら滑走路を歩いてみたいという願望はなかなかかなえられない」と大田さん。「人間の知力が生み出した空を飛べるジェットのパワーを感じ取って、その元気を被災地に届けていただければ」
参加費は、大人(中学生以上)=1,000円、小学生=500円。7月30日は小学生と保護者、8月6日は韓流ファンが対象。各回30人で応募多数の場合は抽選。参加費は復興支援の義援金として寄付する。申し込みは7月21日まで。