博多スターレーン(福岡市博多区博多駅東1)で3月28日、「大阪プロレス」と横浜のプロレス団体「大日本プロレス」の大会「博多闘会始’10」が開催される。
大阪プロレスは九州での試合実施が9年ぶり。当日は、「ビリーケンキッド」「タコヤキーダー」「えべっさん」、食いだおれ人形をモチーフにした「くいしんぼう仮面」など、大阪名物をモチーフにした個性豊かなレスラーが登場する。
大阪プロレスのレスラー・松山勘十郎さんは「子どもからお年寄りまで楽しめる。体を張った吉本新喜劇(笑)」とアピール。「大阪らしい楽しい試合。一緒に笑って」とも。地元・九州プロレスの「めんたいキッド」との大阪・博多対決も予定する。
一方の大日本プロレスは蛍光灯、画びょうなどの道具を使う「デスマッチ」が売り。「博多ならではの道具の使用も検討中」(大日本プロレスのレスラー・黒天使沼澤邪鬼さん)という。
2団体で約40人のレスラーが登場、計10試合が繰り広げられる。試合開始は、大阪プロレス=15時~、大日本プロレス=18時~。料金は、大阪プロレスの特別リングサイド=6,000円、リングサイド=5,000円のほか、2団体の通し自由席チケットも販売。