福岡市博多区のホテルで5月26日、映画「僕の彼女はサイボーグ」の主演を務める綾瀬はるかさん、小出恵介さんが揃って記者会見を行った。
同映画は監督・脚本ともに2003年にヒットした映画「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨンさん。かねてより親交があった山本又一朗プロデューサーとともに企画・提案したプロジェクトで、サイボーグである「彼女」と、しがない学生生活を送るジローが織りなす異色のラブ・ストーリー。
会見で綾瀬さんは「サイボーグの場面については、ターミネーターを参考にした。守られるほうがいいと思っていたけど、守るのもいいかなと思った」と話した。また日本と韓国の違いについて、「通訳がついていたけれど、何より監督の表情で伝えて頂けたのがよかった」(綾瀬さん)と話すと、小出さんも「始めは文化やニュアンスの違いに戸惑ったが、しっかりとイメージを持っている監督の世界観を信頼できた」と、日韓の違いを乗り越えたことを明かした。
また、共演は2度目という2人は「昔から知っているような感じで、いい空気感で臨めた」(綾瀬さん)、「考えすぎず、自然体で臨めた」と意気投合をアピール。映画の見どころについても「前半のサイボーグならではのデートやモンタージュのシーンと、後半のシリアスな場面を楽しんでほしい」と2人とも共通していた。
同映画は31日より、天神東宝、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、ユナイテッド・シネマ福岡ほか全国の劇場で公開。
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