福岡地所(福岡市博多区住吉1)は6月20日、同社が運営管理するキャナルシティ博多(同)のほか、マリノアシティ福岡(西区)、リバーウォーク北九州(北九州市)の3商業施設共通のポイントカードの発行を始めた。
2003年にリバーウォーク、その後マリノア、キャナルシティと順次クレジットカード機能付きカードにポイントサービスを行い、3施設で計11万3千人の会員を持つが、利用客からの要望もあり、ポイントカードのみの発行で利用者拡大を図る。年間入会目標数を6万人としている。
キャナルシティについては地下1階のカードカウンターで随時手続きを受け付けているほか、6月27日・28日・7月4日・5日は1階インフォメーション横、シアター棟地下1階、メガストア2階ラフォーチェ内で11時~19時に特設カウンターを設ける。7月13日からはOPAなど一部店舗を除く全店で入会を受け付ける(OPAではポイント付与、利用は可能)。リバーウォーク、マリノアについては一部店舗を除く施設内の各店舗でカード入会受け付けをスタートしている。
同社商業事業本部事業統括部の平健さんは「3施設共通で使え、ポイント以外でもさまざまなサービスを用意しているので、楽しんでいただけたら」と話す。
カードの入会は16歳以上。ポイントの付与は100円につき1ポイント。500ポイントごとに500円分の買い物券を発行する。またクレジット利用については100円につき2ポイントに引き上げる。カード入会時に100円の手数料が必要。