IPホテル福岡(福岡市博多区中洲5、TEL 0120-777-868)は、3月半ばから提供しているランチビュッフェ付きのデイユースプランがビジネスマンらに好評なことから、8月まで延長することを決めた。
当初、平日・日曜昼の売り上げアップを目標にした同プランは、ホームページの告知のみでスタートしたが、20代後半~30代を中心とした近隣のサラリーマンを中心に利用者が当初の2~3倍になったという。通常ランチビュッフェのみで1,200円(軽食ビュッフェは800円)で提供しており、デザートも食べ放題であることから近隣のOLらにも好評だったが、部屋では無線LANを無料で利用できることもあり、ノートPC持参のビジネスマンの利用客が目立つという。
部屋はスタンダードシングル(約13.5平方メートル)で、同室で同時間の延長料金(2,772円)と比べビュッフェ付きでの価格ということから、宿泊からチェックアウトの手続きと同時に延長利用も多いという。利用できる部屋数は当日の宿泊状況次第だが、「平日・日曜は比較的利用しやすい」(広報担当の池田昭広さん)とも。
ほかにも通常のパンフレットのほか、今月18日から独自に月2回刊行物の発行を始めるなど、「中洲全体がやや寂しい部分もあるが、休息タイムにそれぞれのご利用方法でご活用いただければ」(池田さん)と話す。
デイユースの利用は11時~15時で、ランチビュッフェも同じ。利用料金は2,980円。予約はできないが、当日の空き室問い合わせには対応するという。