「ほっともっと」が「おにぎりサンド」発売-弁当以外の商品開発も積極的に

(写真左上から)「ポークたまご」(190円)、「えびタル」(210円)、「カルビ焼肉」(230円)。

(写真左上から)「ポークたまご」(190円)、「えびタル」(210円)、「カルビ焼肉」(230円)。

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 持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」を展開するプレナス(福岡市博多区上牟田1)は5月11日、全国の約2,300店舗の全店でサイドメニューとして「おにぎりサンド」の販売を開始した。

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 同社は3月に揚げ物のサイドメニューとしてフライドポテトを発売。弁当と一緒に購入する利用客や家族連れを中心に好評だといい、「弁当よりも軽めのボリュームで、もっと手軽にごはんを食べていただけるものを」(同社コミュニケーション室サブリーダー古賀雅也さん)と昨年5月から開発に着手。これまで、福岡市内の店舗、東京や札幌など地域限定で具材や名称を変え期間限定で販売し、改良を重ねてきた。

 販売するのは「ポークたまご」(190円)、「えびタル」(210円)、「カルビ焼肉」(230円)の3種類。カロリーはそれぞれ373キロカロリー、279キロカロリー、302キロカロリー。弁当と同様、注文時に具材を調理するほか、炊いたご飯を型で成型し、出来たてを提供する。

 古賀さんは「片手で気軽に食べられるので、ちょっとご飯を食べたい女性やもう一品という男性、若年層などにもお勧めしたい。時間や場所を選ばずにさまざまなシーンでご利用いただければ」と話す。

 同社の店舗は4月末現在で2,309店。全国展開を進めており、今期は260店舗の拡大を見込んでいる。現在もサイドメニューを含め商品開発を行っており、「お弁当の枠を超えたものにもチャレンジしていきたい」(古賀さん)と話している。同日発売した「野菜はるさめスープ」(180円)とセット販売では30円割安となる。

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