中洲のカプセルホテルがレイトチェックアウト対応に-ビジネスマンに好評

内部はダークブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気。シャワーやリラクゼーションルームも完備している。

内部はダークブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気。シャワーやリラクゼーションルームも完備している。

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 中洲大通り入口の飲食ビル「J-PARKビルディング」(福岡市博多区中洲5)7階・8階のカプセルホテル「リゾートカプセルホテル ウェルキャビン中洲」(TEL 092-263-1313)が3月から始めたレイトチェックアウトが、ビジネスマンを中心に好評を得ている。

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 同ホテルは昨年末に中洲地区からほど近い場所に、男性専用のカプセルホテルとしてオープン。従来のカプセルホテルのイメージとは違った清潔感や高級感を前面に打ち出し、20~30代のビジネスマンや若者が中心に利用している。

 3月に導入した「レイトチェックアウト」のシステムは、通常10時のチェックアウトを宿泊時に申告することで、12時まで延長できるもの。中洲の入口とあって、「終電後や、週末など次の日の予定が早くない方に好評を得ている」(フロントマネジャーの古山慎さん)といい、1泊の利用客が連泊を希望することも度々あるという。ほかにもメンバーシステムやキャンペーンでリピーターや新規需要の囲い込みも行っている。

 また水回りなどを中心に15~30分でスタッフが巡回するなどし、特に清潔感を保っているという。古山さんは「一度泊まってもらえれば、ぐっすり休んでいただけると思う。ぜひ一度快適さをお試しいただきたい」と話す。

 チェックインは16時~。スタンダードルームの料金は、通常料金=3,800円。インターネット料金=3,250円、メンバー価格=3,150円。「春のお試しキャンペーン」として4月23日まで、日曜~木曜=1,980円、金曜・土曜=2,980円で提供する。

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