中洲の複合施設「ゲイツ」(福岡市博多区中洲3)1階に2月25日、福岡県で33店舗目となる「TSUTAYA 中洲gate’s店」(TEL 092-283-0700)がオープンする。運営は長崎市や中央区に本社を持つ増田石油で、ツタヤのFC展開は初。
取り扱うアイテムは新刊本の販売、DVD・CDレンタル、コミックレンタル。店舗面積は約260坪。うち約40坪がタリーズコーヒーとなり、3月上旬のオープンを予定する。近隣の住人に加え、中洲地区やその周辺のビジネス街などで働く20~30代を中心客層に見込み、営業時間を深夜4時まで設定するほか、海外ドラマやテレビドラマなどのアイテムを充実させる。
TSUTAYA九州支社FC事業本部の赤塚高之さんは「新刊本の取り扱いや営業時間の長い店舗は、中洲地区には少なかった。天神まで行かずにカルチャーに親しんでもらいたいというコンセプトで、地域に長く親しまれる店舗に育てていければ」と話す。
営業時間は8時~翌4時(オープン当日は10時~)。レンタル料金はDVD、ブルーレイが当日=310円、CD=280円、CDS=100円から。コミックは2泊3日=80円、7泊8日=100円を予定。ゲイツ1階ロビーでは12時~20時、入会キャンペーンを行っており、前日までの先行入会でレンタル割引券を進呈している。