「情熱100%牛タンカレー」に第2弾-「牛タンシチュー」「牛タンハヤシ」

「情熱100%」の新作を笑顔でPRする坂本総料理長の坂本さん。開発時は妥協を許さないほど何度も試作を繰り返したという。

「情熱100%」の新作を笑顔でPRする坂本総料理長の坂本さん。開発時は妥協を許さないほど何度も試作を繰り返したという。

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 福岡サンパレス(福岡市博多区築港本町)は1月13日、牛タンを丸ごと入れた自社ブランド「情熱100%牛タンカレー」に続く第2弾として「牛タンシチュー」と「牛タンハヤシ」を発売した。

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 昨年10月に初めて自社ブランドで開発した「情熱100%カレー」は中辛・甘口合わせて、わずか3カ月で10,000個を超える販売を記録。レトルトで735円という価格設定にも関わらず人気を呼んだ。グループの「ふくや」をはじめ、岩田屋(中央区)など百貨店も取り扱いを始めた。

 実際にカレーとほぼ同時期に開発を進めていた2つの商品も、カレー販売後リクエストが来るほどだったという。「牛タンシチュー」は長さ5センチ強、厚さ2センチほどある50グラムの牛タンが2枚入っている。一方「牛タンハヤシ」は2センチほどの牛タンを3ミリほどの薄さで40グラム入れ、野菜のうま味を加えたという。「ハヤシやシチューなどは洋食コテコテではなく、日本人の口に合うように試作を重ねた」(総料理長の坂本憲治さん)と、みそやしょうゆ、みりんを使って満足いく味に仕上げた。

 価格は、「情熱100%牛タンシチュー」=1,260円、「情熱100%牛タンハヤシ」=630円。

 坂本さんは「牛タンが食べられなかった人も食べられると言ってくれるし、食べ比べてもらえれば、(おいしさが)わかってもらえると思う。ぜひ一度召し上がっていただきたい」と自身を見せる。

 同ホテルのフロントと1階レストラン「サンハウス」で販売するほか、電話、ファクス、メールでの注文も受け付ける。岩田屋や久留米岩田屋でも取り扱うほか、21日から天神の岩田屋本館で始まる「第27回食品まつり博多うまかもん市」にも出店される。

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