和菓子や弁当、総菜の製造販売を手がける「博多いもっ子屋」(福岡市中央区大手門)は12月8日、福岡空港国内線(博多区大字下臼井)第2ターミナルにおにぎりと総菜を販売する「博多いもっ子屋 福岡空港店」をオープンした。博多区では福岡交通センター(博多駅中央街)に次いで2店舗目。
同社は天神の百貨店をはじめ、福岡県内でいきなり団子などの和菓子やおにぎり、総菜を販売している。米は大分県産「ひのひかり」を、塩はオーストラリア産のデボラ塩を使うなど、厳選した素材こだわり、加工品などを使わずに一から手作りしているという。
店舗面積は約15坪。オープン以来、空港関係者らもよく来店するという。約15種類のおむすび(136円~)に加え、「おむすびサンド」(210円)や常時20種類の総菜をそろえ、年間5,000万円の売り上げを目指す。
同社の松島光枝さんは「米や材料にこだわって、本当においしいものを提供していきたい。一つひとつ大事に作っている味を感じてもらえたら」と話す。
営業時間は8時~22時。