福岡交通センターで「福岡100年史写真展」-博多の変遷を紹介

博多駅前にまだビジネスビルがなかったころの写真や、路面電車のパネルも展示している。

博多駅前にまだビジネスビルがなかったころの写真や、路面電車のパネルも展示している。

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 博多駅のバスターミナルビル、福岡交通センター(福岡市博多区博多駅中央街)5階のイベントスペースで12月1日から、「西鉄創立100周年記念 福岡100年史写真展」が開催されている。

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 9月にソラリアゼファ(中央区天神)で行われた展示が好評だったことと、同センターが来年5月で創立10周年を迎えることから、「博多の変遷、街並みの変化を改めて懐かしんでいただければ」(同社営業部の中島将吉さん)と、100坪あるイベントスペースでの開催を決めた。

 展示では、「西鉄ライオンズ」時代の日本シリーズ優勝フラッグのほか、どんたく・山笠の記念乗車券やリーフレット、バスの模型なども展示。また同センターが現在のビルに建て替わる前の4階建ての建物だった写真や、今はなき旧博多駅・井筒屋ビル、路面電車が通る風景などのパネル約60点を展示している。また、西鉄の懐かしいCMを流すブースも設置。

 開催初日から観覧に訪れていた人は年配者から若者までさまざま。懐かしむと同時に、新鮮な風景を興味深く観覧していた。

 また同ビル南側のエスカレーターやエレベーターから、現在工事中の博多駅の様子やホームも見えることから、「工事中の様子と合わせて見てもらえれば。駅やバス利用の際は気軽に立ち寄ってもらいたい」(中島さん)とも。

 展示時間は10時~21時。入場無料。来週以降展示パネルを約20点追加する予定。今月25日まで。展示品は自由に写真撮影が可能。

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