「夢の超特急」0系新幹線、博多駅でのラストランセレモニーが決定

2005年には山陽新幹線博多開業30周年記念「0系ひかり」として運転された。

2005年には山陽新幹線博多開業30周年記念「0系ひかり」として運転された。

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 JR西日本(大阪市)は11月19日、引退が決まっている0系新幹線のラストランセレモニーの概要を発表した。

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 1964年、東京オリンピック開催と同時に開業した東海道新幹線。0系新幹線は、超特急「ひかり」・特急「こだま」として、当時の在来線特急から2時間半短縮し、「夢の超特急」と呼ばれた。1986年までに約3,000両が製造されたが、1999年に東海道新幹線から引退、現在は同社の山陽新幹線(新大阪~博多)までを「こだま」として運転され、6両3編成で上下線合わせて1日10便の運転となっている。2001年にはイギリスの鉄道博物館に寄贈されたほか、2007年には日本機械学会の「機械遺産」に認定された。

 定期運転のラストランとなる今月30日には、「こだま659号」が14時51分に岡山を出発、18時21分に博多駅の14番ホームに到着する(博多南までは別車両での運転)。18時15分から始まる「定期運転終了セレモニー」では、同社の子ども専用のクラブ「レールキッズ福岡」の会員の小学生が一日駅長を務めるほか、出発合図や花束贈呈などが行われる。同時に向かい13番ホームには、10月に完成した山陽・九州新幹線の直通車両が入線する。

 また12月6日・13日・14日には「0系さよなら運転」として、同車両を「ひかり号」として臨時運転する。3日間を通じて新大阪発博多行「ひかり347号」を、14日のみ「ひかり340号」として博多発新大阪行も運転する。

 最終日の最後の終着駅となる博多駅では、14日の17時50分から14番ホームで「さよなら式典」が行われ、運転士から同社にハンドル授受などが行われる。

 定員約400人の乗車券は全て売り切れ。駅構内への入場料は大人=140円、子ども=70円。混雑が予想されるため、同社は乗客・来場客の安全に万全を期したいとしている。

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