コンサルティング事業などを手掛けるアップデート(南区野間1)は10月、「手打ちうどん総本家 得得 博多呉服町店」(福岡市博多区店屋町、TEL 092-273-1221)をオープンし、ビジネスマンを中心に話題を呼んでいる。そば・うどんのチェーン店を主に関西・関東で展開する家族亭(大阪市中央区)のフランチャイズで、同社の九州初出店となる。
同社は名古屋出身の金原孝治社長が、地元のカレーうどん店のおいしさや雰囲気からいつか店を構えたいと、1年近くかけて慎重に協議を重ね先月上旬に開店した。店舗面積は約18坪で、カウンター・テーブル席合わせて24席。客単価は、昼=約700円、夜=約1,400円。
昼はスパイシーなジャワ風カレーうどん(700円)をはじめカレーうどん4種類や、同店のみのメニュー丸天うどん(630円)、一番人気という「ごぼ天うどん」(550円)など、約20種類のうどんと、ご飯や丼物とのセットなどを用意する。うどん1玉約250グラムの麺は、3玉まで同一価格(一部除く)で提供、ボリュームを選ぶことができる。
夜は大阪名物の串かつをメーンに提供。約20種類を1本100円から選ぶことができるほか、アルコール類、うどんも6種類用意する。
金原社長は「博多のうどんとはまた一味違った、自慢のモチモチ感を一度ご賞味いただきたい。また、夜の串かつは、大阪風にソースは1回で食べてもらえれば」と話している。
営業時間は11時~16時、17時~22時。日曜定休。同店では今後、季節限定のメニューも検討している。