福岡サンパレス(福岡市博多区築港本町)は8月16日より、J2アビスパ福岡のホームスタジアム、レベルファイブスタジアム(東平尾公園2)の売店限定で「パワーアップデザート」として、3種類のデザートを販売している。
同社は、今シーズンより同スタジアム内の売店に出店し、アビスパ福岡の選手が試合前に食べるメニューをアレンジした「アビスパボックス」(1,000円)や「ハットトリック勝つサンド」(800円)などの販売しており、「応援の時にも気軽に食べられるものを」(同社担当の石井明弘さん)とデザートを企画した。チームのイベントリポーターである女性3人組の「ビビーズ」と、同社が運営する「ホテル パティスリー ufu.」(中洲3)のパティシエらが約1カ月半をかけて開発した。
販売しているのはアスタキサンチン入りの「杏仁マンゴール」、コエンザイムQ10入り「ビビーズの玉手箱」、コラーゲン入りの「アビスパネイビーブルーベリー」の3種類で、各450円。初回販売時は雨にもかかわらず、県外の観戦客らからも好評で200個以上を売り上げた。
石井さんは「サプリメントが入っているので、開発には味を崩さずにつくるのに苦労したが、男女問わずに召しあがってもらい、応援もパワーアップしてもらえれば」と話している。今後も話題性のある商品開発をしていきたいとしている。