博多川端商店街(福岡市博多区上川端町)に3月14日、アニメ「それいけ!アンパンマン」のキャラクターの顔を描いたタイルが登場した。
テーマパーク「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」が4月18日に博多リバレイン(下川端町)にオープンするのを記念したもの。アンパンマンとばいきんまん、ドキンちゃんを描いた52枚のタイルを使い、川端商店街と明治通り、博多川沿いの計37カ所に設置した。
同日、商店街ではタイルのお披露目セレモニーを実施。アンパンマンと、みなと保育園の園児が参加し、タイルのカバーを外しながら約400メートルの商店街を闊歩(かっぽ)した。上川端商店街振興組合・武内照臣理事長は「ミュージアムのオープンで商店街の活性化を期待したい」と話す。
同ミュージアムは、横浜や神戸などに続く5施設目で、初の完全屋内型施設となる。施設内には「虹のすべり台」などの遊具やアンパンマンショーを披露するステージ、ベーカリーショップ「ジャムおじさんのパン工場」などの飲食店が出店する。