福岡市は3月14日、福岡シティ劇場(福岡市博多区住吉1)に中国教育関係者と美術学院生を招き、上演中のディズニーミュージカル「ライオンキング」観劇・交流会を行った。企画は、九州の教育旅行の誘致・促進を図るための事業の一環。
終演後、舞台上で出演者たちとの写真撮影や記念品の贈呈が行われ、同じ中国出身の出演者ともうれしそうに会話を交わしていた。
日本に来るのは初めてという北京美術学院の陳玉玲さんは「芸術の勉強をしているので、舞台や音楽、美術的にもすべてにおいてとても感動した。もっとたくさんの中国の人たちにも見てほしい」と感想を明かした。
劇団四季・広報担当は「演劇文化が、国と国の架け橋になれば」と話す。
今回の訪日は18日までで、ほかにも太宰府や阿蘇を訪問する。今後も事業は継続的に行われ、4月には豪華客船で上海・釜山・福岡の交流が行われる予定。
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