白あん入りの和菓子で、明月堂(博多区東那珂2)の人気商品。漫画「のだめカンタービレ」に登場するなど幅広い世代の人気を集めている。
山口油屋福太郎(博多区那珂6)の明太子味のせんべい。「土産選びに重視される軽さも手伝って人気」とジェイアールサービスネット福岡営業推進部・商品戦略スタッフの本中野みどりさん。第2弾のマヨネーズ味も登場。
「やはり博多と言えば明太子。食料品カテゴリーの売り上げの約7割は明太子」と本中野さん。やまやコミュニケーションズ(東区松島5)の博多駅限定明太子をはじめ、各社の商品が季節問わず、常にランキング上位という根強い人気を誇る。
ひよ子本舗吉野堂(南区向野1)の看板商品。福岡県能古島産の甘夏みかんのジャムで黄身を再現した、ジェイアールサービスネット福岡とのコラボ商品「博多ひよ子のたまご」も。
小豆羊かん入りの一口サイズのバームクーヘン。二鶴堂(東区馬出6)の人気商品。

けたオリジナル商品は5種。前出の「博多ひよ子のたまご」(写真右)をはじめ、九州丸一食品(南区清水4)とのコラボ商品「おっしょいラーメン」、東京でのラスクブームをヒントに、企画担当者がやまやに呼びかけ商品化が実現したという自信作「めんたいこラスク」(同左)などを販売している。
け売(バイ)、なかなかなか売(バイ)」を共通テーマとし、各店舗が思い思いに商品を陳列。「季節に応じた商品展開や1個売り商品を組み合わせたり、オリジナルセットの商品を作るなど工夫しています」と同店スタッフの竹下奈美子さん。
取材・文/編集部 秋吉真由美