プレスリリース

KPMGコンサルティング、JR九州が取り組む脱炭素化推進プロジェクトを支援

リリース発行企業:KPMGコンサルティング株式会社

情報提供:

KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:関 穣、田口 篤、知野 雅彦、以下、KPMGコンサルティング)は、九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員:古宮 洋二、以下、JR九州)が進める脱炭素社会の実現への取組みとして、JR九州グループが保有する施設のGHG(温室効果ガス)排出量削減に向けた設備更新計画の策定からロードマップの作成、実行態勢の構築支援を行いました。

JR九州グループは42のグループ会社を擁し、「運輸サービス」「不動産・ホテル」「流通・外食」「建設」「ビジネスサービス」の5つの事業を展開しています。安全・安心な輸送サービスを提供に加え、モビリティサービスを軸に総合力を活かした地域との共創によるまちづくりを目指し、非鉄道事業にも積極的に取り組んでいます。
2025年2月には、環境への取組みに関する長期ビジョン「JR九州グループ環境ビジョン2050」を策定し、また同年3月の「JR九州グループ中期経営計画2025-2027」においては、マテリアリティの基盤として「環境と調和した事業展開」を掲げるなど、脱炭素社会の実現に向けた取組みをグループ全体で推進しています。

JR九州では、本中期経営計画の策定に合わせ、脱炭素社会の実現に貢献すべくGHG排出量削減に向けて、自助努力による削減施策として駅ビルやホテル、オフィスビルなどの施設に設置されている設備の更新を検討しており、中長期の設備投資計画づくりを進めていました。

このようななか、KPMGコンサルティングでは、脱炭素化に向けた取組みを既存の経営課題の解決にも活用できるよう、設備更新をGHG削減策とした、より実効性のあるロードマップの策定を支援しました。また、ロードマップに用いるJR九州グループが保有する施設の約4万点におよぶ対象設備のデータ整備や、ロードマップの内容検討、関連部門への脱炭素化の意識醸成に加え、将来の取組み体制・評価制度の構築、および業務プロセスの構築等の実行態勢の構築支援も行いました。

KPMGコンサルティングは、これまで蓄積してきた知見や高い専門性に加え、国内およびグローバルにおけるKPMGのネットワークを活かし、企業が抱えるさまざまな課題の解決に向けた変革をサポートしていきます。


JR九州について
名称:九州旅客鉄道株式会社
設立年月日:1987年4月1日
本社所在地:福岡県福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号
代表者:代表取締役社長執行役員 古宮 洋二
主な事業内容:旅客鉄道事業、旅客自動車運送事業、旅行業、駐車場業、広告業、損害保険代理業その他の保険媒介代理業、旅行用品、飲食料品、酒類、医薬品、化粧品、日用品雑貨等の小売業、旅館業及び飲食店業、不動産の売買、賃貸、仲介及び管理業

KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。

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