福岡シティクラブが運営するホテル「ハイアット・リージェンシー・福岡」(福岡市博多区博多駅東2)は、今年7月で15周年を迎えるのに合わせてオープン当初からのユニホームを刷新し、4月1日に春夏用の制服がお目見えした。
ユニホーム刷新は3月から進めているブランド力強化の一環で、秋冬用の制服の変更と同様、チャコールグレーのスーツスタイルにし、「成熟したホテルのイメージ」(同ホテル)を打ち出した。
基本デザインを外部デザイナーに依頼したほか、ディテールはスタッフで何度も試作を重ねた。ネクタイの柄は従業員200人にアンケートを行い決めた。また、女性スタッフ全員がホテルテナントの美容室から新ユニホームに合わせたヘアメーク講習を受けたほか、制服に合わせたお辞儀の角度を検討するなど細やかな準備を続けてきた。「お客様や取引先からの評判はとてもいい」(同社広報担当者)という。
同社は、接客マニュアルやホームページも4月から一新、福岡市内の相次ぐビジネスホテルの開業に対抗する構えで、7月まで15周年を記念したさまざまな企画を予定している。
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