映画「シュアリー・サムデイ」の小栗旬監督、綾野剛さん、ムロツヨシさんが来福、7月5日に会見を行った。
俳優の小栗さんの映画監督デビュー作。文化祭復活のために占拠した教室で爆破事件を起こしてしまった巧(小出恵介さん)、京平(勝地涼さん)、和生(鈴木亮平さん)、雄喜(ムロツヨシさん)、秀人(綾野剛さん)の5人が退学後、ヤクザとなった和生のせいで事件に巻き込まれていく…。
「演技を見るのも楽しく、何より作品の色を自分で付けられるのが何よりの醍醐味。60~70人がかかわる現場を動かすのは並大抵のことではない」と同作で監督デビューを飾った小栗さん。「監督の苦労が分かった」とも。
小栗さんの監督ぶりについて、ムロさんは「監督としていろいろな決断や責任を感じて悩む姿は、友人としてうらやましかった」。綾野さんは「よく走る監督。役者に対する愛情を感じた」と振り返る。
同作は7月17日、中洲大洋などで公開。