福岡シティ劇場(福岡市博多区住吉1)で12月2日、上演中の劇団四季の新作「劇団四季ソング&ダンス55ステップス」が昨年10月に始まった東京公演から通算300回を迎えることを記念し、特別カーテンコールが行われた。
同作は「ライオンキング」「美女と野獣」「オペラ座の怪人」などの名曲に、振り付けなどのアレンジを加えた曲で構成した作品。1999年に「ソング&ダンス」シリーズが始まり、同作は集大成となる4作目。12月5日昼公演ではシリーズ通算1,000回公演も記録する。
1日から始まった特別カーテンコールでは、役者の高井治さんが「いただいたリクエストより、選りすぐりのナンバーを花束にしてプレゼントします」とあいさつ。過去のシリーズの中から客の人気投票で選ばれた「ハレルヤ」「シングシングシング」「ザ・ヴォールツ・オブ・ヘブン」の3曲を披露し、客席は歓声に包まれた。
特別カーテンコールは今月6日まで実施する。公演は2010年1月3日まで。