福岡シティ劇場（福岡市博多区住吉1）で11月19日、劇団四季の新作「劇団四季ソング＆ダンス55ステップス」が開幕する。

　同作は「ライオンキング」「美女と野獣」「オペラ座の怪人」などの名曲を集め、新たに曲や振り付けをアレンジしたオリジナルバージョンで構成した作品。1999年に「ソング＆ダンス」シリーズが始まり、同作で集大成となる4作目。構成・振り付け・演出は同劇団の俳優・加藤敬二さんが手がける。

　福岡県出身の俳優・加藤久美子さんは「劇団四季の歩みである本作。故郷で公演できることが光栄」とコメントを寄せる。

　18日には公開リハーサルが行われ、いち早く招待客らに披露。劇中では客がステージに上がり、出演者と一体となった演出も。

　料金は、S席＝9,000円、A席＝7,000円、B席＝5,000円、C席＝3,000円、A席学生＝5,000円、B席学生＝3,000円（大学生・専門学生以下）。公演は1月3日まで。