博多・祇園に「ダイワロイネットホテル」-充実設備のレディスルームも

レディースルーム。壁紙は淡い桜色で、フットマッサージ機やアロマポット、イオンフェシススチーマーなどを用意。

レディースルーム。壁紙は淡い桜色で、フットマッサージ機やアロマポット、イオンフェシススチーマーなどを用意。

  • 0

  •  

 大和ハウスグループのダイワロイネット(東京都台東区)は7月13日、ダイワロイネットホテル博多祇園(福岡市博多区祇園町、TEL 092-281-3600)をオープンした。同ホテルとして九州では昨年9月にオープンした大分に次ぐ2店舗目で、全国では17店舗目。

[広告]

 建物は13階建てで、1階に定食店「やよい軒」が入り、2階~13階の客室にはシングル204室、ダブル・ツイン各24室の計252室を備える。祇園に立地する同ホテル。総支配人の佐山泰央さんは「博多には確かにホテルは多いが、祇園は比較的空白地域だった。また比較的古いホテルが多く、出張を減らせない上層部に、シティーホテルとビジネスホテルの間のニーズがある」と、3年ほど前から計画していたことを明らかにした。

 これまでの同社ホテル同様、女性スタッフが企画したというレディスルームも8室を備え、淡い桜色をした壁紙や内装のほか、フットマッサージ機、イオンスチーマー、アロマポット、靴乾燥機などをそろえるほか、女性宿泊客には充実したアメニティを進呈。ほかにもシングルルームでベッド幅が154センチのワイドダブルベッドを設置するほか、奥行、幅とも従来のものより大型のロングデスクとディレクターズチェアを設置、ビジネスマンのニーズに配慮。レディスルームを除く全室にズボンプレッサーを完備する。

 同ホテルでは同グループと連携し、会員カードのポイントに加え、ためたポイントをカタログギフトなどにも利用できるなどで囲い込みを図る。これまでの同ホテルのリピーター率は約75%、女性の宿泊についてもホテルによっては20%を超えるなどしており、「安心してご利用いただけるホテルを目指していきたい」と佐山さん。

 チェックイン=14時、チェックアウト=11時。料金はシングル=12,000円、ダブル=17,000円、ツイン=20,000円。入会金500円で会員になると、それぞれの宿泊代が5,000円程度下がる。

 同グループでは、今後同様にオーナーから借り受けた土地をホテルとして活用、今年秋には盛岡、広島、横浜関内、横浜公園に順次開業する予定で、将来的は50店舗を目指すとしている。

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース