インターネットカフェ「サイバック博多駅前店」(福岡市博多区博多駅前2)と宅配すし店「銀のさら博多店」(博多駅南5)は6月29日から、共同でキャンペーンを行っている。キャンペーンは、サイバックのメーン顧客である20~30代と、銀のさらのメーン顧客であるファミリー層への互いの顧客への認知向上、新規客獲得を目的としたもの。
異業種の共同企画ということで「お客さまに違和感なく訴求できるかに力を入れた」(サイバック広報担当の久留剛さん)と、同店内にすし漫画の特集コーナーを設置、100冊以上の漫画を置くほか、店内に設置している全90台のパソコンの壁紙を新メニューの紹介画像に設定している。一方、銀のさらでは顧客に配布するメニュー約2万枚にサイバック博多駅前店のクーポン券を同梱し、来客を促す。
久留さんは「すし漫画は常に人気のあるジャンルということではないが、多くの利用客に手に取ってもらっている。銀のさらのお客さまには、当社がカラオケ、卓球、ビリヤードなど家族や複数人数で楽しめることを知ってもらえれば」と話し、「20~30代に対し自社商品をPRできる媒体としての活用ができるので、今後も業種を超えたキャンペーンを実施していきたい」と垣根を越えた取り組みに意欲をみせる。
サイバック博多駅前店は24時間営業。銀のさら博多店の注文時間は10時~22時。キャンペーンは7月31日まで。