期間限定施設「冷泉荘」、リノベーションミュージアムとして再スタートへ

プレイベントを間近に控え、全25部屋で慌ただしく準備が進んでいた。

プレイベントを間近に控え、全25部屋で慌ただしく準備が進んでいた。

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 今年3月で3年間の期間限定プロジェクトの幕を閉じた施設「冷泉荘」(福岡市博多区上川端町)が7月に「リノベーションミュージアム冷泉荘」として新プロジェクトを立ち上げるのを前に、4月24日からプレイベントをスタートさせる。

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 建物の所有者である吉原住宅(中央区)の建物検査によって、今後約4年の使用が可能だと判明。トラベルフロントに委託していたプロジェクト終了後、「古い建物の良さを生かしたことを何かできないか」と(同施設事務局総合プロデューサーの山本剛司さん)自社の新プロジェクトとして運営を決意。「癒しくま」「アトリエ穂音」をはじめ、韓国料理店、フォトギャラリーの4部屋は継続運営し、新たに老朽化したビルの魅力や活用方法を学び合い、4年をめどに地域交流の場所にしていくという。

 プレイベントは、福岡のデザインイベント「デザイニング展」の一環として、同施設供用廊下に一般参加でパターンデザインを描くほか、18部屋を使って九産大卒業生18人で施設丸ごと写真展を行う。また同施設や市内中心部に残る築50年のビルを紹介する「ビンテージビルパネル展」、施設周辺の散策やワークショップなど、多岐にわたるイベントを行う。

 山本さんは「博多界隈は昔から文化・芸術の発信地。その場所、地区を生かし、学び合いの場にしたい。昔ながらの良さを肌で感じ、良さをわかってもらい、記憶に残るものになれば」と話す。

 プレイベントは、18部屋の写真展「ARTMENT2009」・「ビンテージビルパネル展」=4月24日~5月6日、施設廊下のペイントワークショップ(無料)=4月25日・26日、5月2日・3日(共に13時~)、「まち-居場所」をテーマにした持ち寄り読書会=5月2日15時~、手ぬぐいにイラストを描くワークショップ(参加費2,000円、要予約)=5月17日13時~15時。問い合わせは吉原住宅(TEL 092-721-5530)まで。

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