十日恵比須(えびす)神社(福岡市博多区東公園)の「正月大祭」が1月8日に始まる。
福の神のえびす神と大黒神を祭っている同神社。「正月大祭」は、初日の「初えびす」に始まり、「宵えびす」「正大祭」「残りえびす」と4日間にわたって行い、例年、4日間で約100万人の参拝者でにぎわう。「福引」「開運御座(おざ)」「徒歩(かち)詣(まい)り」などの行事を執り行い、神社周辺には約300店の露店が出店する。
「大当たり~」の声が響く名物の「福引」(初穂料3,000円)では、福笹(ささ)と共に張り子の福起こしや福寄せ、干支(えと)、金蔵、そろばんなど約30種類の縁起物を用意する。今年は、トートバッグやタンブラー、クッション、信玄袋の4種類の新しい縁起物も登場。9日・10日の2日間開催する新春の縁起を祝う儀式「開運御座」は、拝殿でのおはらい、直会(なおらい)膳、福引ができ、当日受け付ける。
宵えびすの9日は15時ごろから、博多券番の芸妓による「徒歩詣り」を行う。紋付きの羽織と裾ひきの正装で、三味(しゃみ)や笛、太鼓と共に東公園の参道口から徒歩で参拝し、一年の開運と商売繁盛を祈願する。
大祭期間中、昨年に続き特別御朱印2種を頒布する。今年の干支である午(うま)が描かれた片面の御朱印(初穂料500円)と、「大福寄(おおふくよせ)」をモチーフに福の神や小判などの縁起物、吉祥の言葉などが描かれた見開きの御朱印(同1,000円)(なくなり次第終了)。初めての頒布となった昨年は反響が大きく、最終日の昼ごろには頒布が終了したという。
期間中は混雑緩和のため、公式Xや公式インスタグラムで境内の参拝状況を発信する。
同神社権禰宜(ごんねぎ)の野上勝矢さんは「正月大祭の名物行事である福引は年初めの運試しに、特別御朱印はお参りの記念として、ぜひお受けいただければ」と話す。
福引の開催時間は、8日=10時~23時、9日=9時~翌6時、10日=6時~翌1時、11日=9時~16時。