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博多にだし茶漬け御膳の店「釜のうさぎ」 羽釜ご飯を1人1釜で

「銀しゃりとだし茶漬け 釜のうさぎ JR博多シティ店」の外観

「銀しゃりとだし茶漬け 釜のうさぎ JR博多シティ店」の外観

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 「銀しゃりとだし茶漬け 釜のうさぎ JR博多シティ店」(TEL 092-260-8677)が12月9日、JR博多シティの「シティダイニングくうてん」10階にオープンした。

店内

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 1人1釜ずつ羽釜で炊いたご飯とだしを使った「だし茶漬け」を御膳で提供する同店。定食・カフェ「おぼんdeごはん」などを展開するビー・ワイ・オー(東京都豊島区)の新業態1号店として初出店した。店舗面積は約33坪。席数は46席。

 米は国産米を時期によって変える。1人用の羽釜で炊いた後に保温庫で蒸らし、羽釜のまま提供する。だしは、昆布やいりこ、宗田節、サバ節、カツオ節を使った和風だしに鶏がらスープなどを合わせたものを使う。御膳には、だし茶漬けのほか、魚や肉の漬け焼きや刺し身などのメインのおかず、茶碗蒸し、おばんざいなどが付く。

 メニューは、「鯛(たい)の胡麻(ごま)ダレだし茶漬け御膳」(1,800円)や、「銀鱈(だら)の西京焼きと鯛の胡麻ダレ御膳」(2,680円)、「銀鮭の塩麹(こうじ)焼きと漬け鮪(まぐろ)の御膳」(2,460円)、「鶏の九州麦味噌(みそ)焼きと漬け鮪の御膳」(2,160円)、「鮭といくらの羽釜めし御膳」(2,180円)などをそろえる。おつまみメニューとして「薩摩揚げタコ焼き天」「北海道産いかの塩辛」(以上500円)なども用意。

 ドリンクは、ウーロン茶やオレンジジュースなどのソフトドリンク(各500円)をはじめ、生ビール(880円)、焼酎(780円~)、「繁桝 辛口純米酒」(780円)や「福海 レイホウ 火入れ」(980円)など九州の地酒も取りそろえる。

 同社営業推進本部第1営業部エリアマネジャーの美濃又健吾さんは「日本の方はもちろん海外の方にも知ってもらい、おいしい米を食べに来てもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~22時。

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