和菓子・駄菓子店「をかし ひつじや」が12月2日、JR博多駅構内の「いっぴん西通り」に期間限定で出店した。
「をかし ひつじや」は、福岡の宇美八幡宮(宇美町)内にある和菓子店「季(とき)のせ」の姉妹店として、2021年3月に福岡市南区大橋にオープンした和菓子と駄菓子の店。現在、大橋本店と「東京仙川店」(東京都調布市)の2店舗を展開している。博多駅構内での出店は今回が初めて。吹き寄せ、ようかん、コンペイトー、きな粉棒など約20種類の菓子を販売する。
ラインアップは、同店オリジナルデザインの缶にコンペイトーやそばぼうろ、動物の形のビスケットなど7種の菓子を詰めた「吹寄せ」(小=972円、大=2,032円)をはじめ、サンタクロースや雪だるまの形の和三盆の干菓子などが入った「Xmas限定吹寄せ」(1,296円)、筒状の容器から押し出して食べるようかん「羊かん」(イチゴ・チョコ・抹茶)、福岡のコーヒー店「manucoffee」のコーヒーを練り入れた「羊かん コーヒー」(以上450円)、登山家・竹内洋岳さんとのコラボ商品の「ヤッホー羊羹(ようかん)」(コーラ・小豆、各500円)などをそろえる。
このほか、北海道産小豆の粒あんを羽二重餅で包んだ「阿の餅」と白あんのまんじゅう「吽(うん)の饅頭(まんじゅう)」をセットにした「二笑(にしょう)」(4個入り800円)や、パインやオレンジ、寒天などを小豆ようかんと合わせてあんみつ風に仕立てたようかん「あんみつ」(2,800円)、「きな粉棒」(200円)、「半生菓子」(各108円)などを販売。詰め合わせも用意する。
高橋(高ははしごだか)店長は「本店になかなか足を運べない方にも、この機会に立ち寄ってもらえたら。これからのギフトや土産のシーズンにもお薦め」と話す。
営業時間は9時30分~20時30分(12月31日=18時まで、1月1日=10時~18時、2日=10時~20時30分)。来年1月13日まで。