
博多エリアで10月4日から、イベント「わくわく博多(WALK WALK HAKATA)」が開催される。主催は博多まちづくり推進協議会。
同イベントは、「博多の街は歩けば歩くほど楽しくなる!」をテーマに、博多に訪れる人だけでなく周辺地域で暮らし働く人に、博多の歴史・文化・食などの魅力を再発見し体験できる機会を提供し、博多を歩いて楽しんでもらうことを目的に開催する。2023年9月に初めて開催し、今年で3回目。期間中、博多旧市街を中心としたエリアで、博多の歴史や文化の体験、クイズラリー、食べ歩き企画などのプログラムを繰り広げる。
10月4日は、オープニングイベントを東長寺(福岡市博多区御供所町)で開催。福岡在住の書道家、中村ふくさんによる書道パフォーマンス(13時~)や「地獄極楽めぐりクイズ」の開催(参加費100円)、飲食ブースやキッチンカーの出店、福岡市内の和菓子店などによるおはぎの販売などのほか、「昔あそびブース」では、竹馬やメンコ、けん玉などの遊びを体験することができる。このほか、「博多人形絵付け体験」(参加費1,000円)や「博多曲物づくり体験」(同3,500円)のワークショプも開催(受付=11時~15時)。開催時間は11時~16時。
10月4日~11月3日は、「博多町家」ふるさと館・東長寺・承天寺・筑前國一之宮住吉神社・櫛田神社の計5カ所に設置されたスポットで、博多にまつわるクイズに答えながら、博多の街を巡るクイズラリー「博多ひもときラリー」を開催。クイズに全問正解した参加者には、オリジナルの手拭いを進呈する(限定900枚)。
10月9日~18日は、「はしごはかた」を開催する(10月12日・13日は除く)。櫛田神社表参道や冷泉公園周辺の対象の飲食店をはしごし、「はしごはかた」用のメニュー「はしごメニュー」を楽しめる。800円券4枚つづりの「はしごチケット」(3,200円)をオンラインで購入し、参加する。当日購入のチケットは、「博多町家」ふるさと館で販売する。
博多まちづくり推進協議会にぎわい部会長の安部正晴さんは「博多ひもときラリーやはしごはかたは毎年参加される方もいて、徐々にファンが増えていると感じている。博多の歴史や文化に触れたり、お気に入りの店を見つけたりするなど、大人も子どもも楽しめるイベント。わくわく博多をきっかけに意外と知らない博多を発見し、博多の街をもっと好きになってもらえるとうれしい」と参加を呼びかける。
11月3日まで。