
昨年11月に着手したJR博多シティ内「博多デイトス」1階の「みやげもん市場」のリニューアルが、7月17日の「博多中洲 味の明太子ふくや」のリニューアルオープンで完了する。
博多駅筑紫口側入り口に位置し、九州銘菓や土産店などをそろえる「みやげもん市場」が開業50周年を迎え、約15年ぶりにリニューアルした。今回、新規4店、改装14店の計18店舗を3段階に分けてリニューアル。今回の第3弾を持ってリニューアルを終える。
第3弾は、新規1店舗と改装6店舗で、めんたいこ直営店のリニューアルが続いた。新規オープンは、同施設初出店となる「辛子めんたい 福さ屋」(6月26日)。同店ではめんたいこのほか、めんたいこを使ったドレッシングやふりかけ、持ち帰りができる土産用のもつ鍋や水炊きなども用意する。改装店は、「久原本家 茅乃舎・椒房庵」(5月27日)、「辛子めんたいこ 海千」「博多料亭 稚加榮」(以上、6月24日)、「福太郎」「九州の酒と食 博多 住吉酒販」(以上、6月27日)で、7月17日に「博多中洲 味の明太子ふくや」がリニューアルオープンする。今回のリニューアルで、めんたいこ直営店計8店が集結した売り場が完成する。
JR博多シティ営業部の田中さんは「15年ぶりに新しくなった『みやげもん市場』は、たくさんの博多のおいしいものと出合えるフロア。観光客だけでなく地元の方にとっても新しい発見があると思う。この機会に一度足を運んでもらえたら」と呼びかける。
営業時間は8時~21時。