
JR博多駅構内の「いっぴん通り」が増床し、7月1日にリニューアルオープンした。
8月20日までポップアップ区画に出店しているデニッシュ専門店の「DE・NI」
約10年ぶりとなる大型リニューアルでは、販売区画を約20坪増床した。今回、福岡に店を構える新店4店と改装2店、ポップアップ1区画の計7店・区画がオープン、リニューアルオープンした。店舗数は1店舗増えて計23店舗となる。
新店4店舗は、いずれも商業施設初出店。かしわ飯や串などを販売する総菜・弁当店「博多 明喜堂」、創業100年以上の老舗「まとやの成金饅頭(まんじゅう)」が手がけるどら焼き専門店の「まとやの福どら」、西区・姪の浜に店を構えるスコーンとチャイを提供する菓子店「オオカミの口」、九州の食材やきび砂糖を使った焼き菓子を提供する「Eat O’ Kashi(いとおかし)」が出店する。
改装店の一店は、場所を移し約3倍の広さとなったクロワッサン専門店「三日月屋」。同店は今回新たに他の「三日月屋」で販売していたソフトクリームを博多駅店でも販売し、「あんぱん」など新商品も用意する。もう一店は創業100年以上の福岡の老舗和菓子店「鈴懸」(7月8日オープン予定)。
新設のポップアップ区画では、定期的に話題の店を誘致する。第1弾として8月20日まで、宮崎のデニッシュ専門店「DE・NI」が出店している。
営業時間は店舗によって異なる。