
フラワーデザイン競技会を主体としたイベント「JFTD花キューピット2025 フラワーデザインコンテストin福岡」が6月25日・26日、福岡国際センター(福岡市博多区築港本町)で開催される。
「花の魅力を世界へ」をテーマに作品展示や、コンテストなどを開催する。主催は日本生花商通信配達協会「JFTD」(東京都品川区)、共催は「花キューピット」(同)。一昨年は東京、昨年は愛知県で開催し、今年は福岡で開催する。
会場では、同コンテストにおける日本一のフローリストを決定するフラワーデザイン競技会「2025ジャパンカップ」を開催する。25日は、展示競技として全国各地の代表者90人の作品を会場内に展示し、審査員が翌日26日に行うセミファイナルに進む10人を選出。26日は、実践競技として前日に選ばれた10人と昨年のジャパンカップ上位入賞者10人などを加えた20人によるセミファイナル競技と、それを勝ち抜いた10人でザ・ファイナル競技を行い、今大会の優勝者を決める。
そのほか、全国約4000店の花キューピット加盟店がテーマに沿った作品を競う展示競技「花キューピットグランプリ」、プロ・アマ問わず一般公募によるフラワーデザインコンテスト「JAL CUP 2025」、小学生を対象としたフラワーアレンジメントのコンテストで初開催する「ジュニアカップ」を開く(以上、25日・26日の展示競技)。併せて、「いけばな展示会」、花に関わる資材問屋が出店し販売する見本市「トレードフェア」(25日・26日)も開く。
このほか26日は、花市場の競りを体験できるイベント、福岡や九州産の花や植物を購入できる「花マルシェ」を開くほか、ご当地キッチンカーも出店する。
開催時間は、25日=15時30分~18時、26日=9時~18時。入場無料。