
JR博多シティ屋上「つばめの杜ひろば」で5月24日から、ホタル観賞が行われている。
「つばめの杜ひろば」では、自然環境や農業に触れ合う機会が少なくなっている子どもたちのために、田んぼや畑、ビオトープを設置し、自然に触れる体験イベントなどを行っている。ホタル観賞は、子どもだけでなく都会に暮らす人々にも癒やしや感動を届けたいという思いから、2011(平成23)年の開業以来、毎年継続して実施している。
今年は、3月9日にゲンジボタルの幼虫をビオトープへ放流。観賞期間中は、20平方メートルのビオトープ内で約100匹が観賞できる。
JR博多シティ営業本部マーケティング戦略部イベント企画・運営課の今野佑哉さんは「ホタルの光が織りなす幻想的な風景や自然の癒やしを感じてもらえたら」と話す。
観賞時間は日没~22時。ホタルが多く飛ぶ時間帯は20時~22時ごろ。入場無料。6月17日まで。