
しゃぶしゃぶとすき焼きのレストラン「しゃぶしゃぶ・すき焼き専門 『灘屋』」(福岡市博多区中洲2、TEL 092-271-7163)が3月15日にオープンした。
同店は日本料理店「なだ万」などを展開する「なだ万」(東京都)の新業態で、初のしゃぶしゃぶとすき焼きの専門店。「なだ万が培ってきただしや懐石料理エッセンスを取り入れ、料亭の技術を生かし、新しい価値を提供したい」とオープンした。全国初出店となる。店舗面積は47坪。席数は個室3室(4人、6人、8人)。内装は、「落ち着いて食事ができる空間にしたい」と和モダンを基調とし、「中洲の夜景や博多の風景を楽しんでもらいたい」と、各個室に一面大きな窓を設けた。
メニューは、料理人が客の目の前で、昆布だしに2種類のかつお節を加えて作るだしを使ったしゃぶしゃぶの「しゃぶしゃぶコース」や、独自の割り下を使い、トリュフオイルを加えた卵の黄身のソースと食べるすき焼きの「すき焼きコース」(以上1万9,360円~)などのコース料理のほか、「極選 黒毛和牛フィレ しゃぶしゃぶ」(2万4,200円~、ブランド牛により時価)や「極選 神戸牛 すき焼き」(3万6,300円)などの単品も用意する。ドリンクは、ワインや日本酒、ジャパニーズウイスキーなどをそろえる。
北川佑弥支配人は「地域の皆さんとの縁を大切にしながら、長く愛される店を目指している。特別なシーンにふさわしい、空間、演出、おいしさを用意しているので、大切な接待や記念日、特別な会食の場として利用してもらえたら」と話す。
営業時間は17時30分~22時。1日最大3組限定。