「北欧フェア2024」が10月23日、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で始まった。
北欧のグルメやスイーツ、雑貨、ファッションなどを集めたイベント。開催は今年で7回目。今回は博多阪急初登場3店舗を含む29店舗が出店する。今年はフィンランドの「フィーカ」という、コーヒーとスイーツを用意して誰かと時間を共有する習慣を取り上げる。博多阪急広報担当の大西裕美子さんは「お気に入りのカップや、スパイスが隠し味のスイーツと共にコーヒーを楽しむ、豊かな北欧の方々の時間を会場で感じていただけるような品ぞろえにした」と話す。
会場では、博多阪急初登場のフィンランドのドーナツカフェ「ピューニキン・ムンッキカハヴィラ」が「ムンッキ(ドーナツ)(351円)を、「フィンスマケーリエット」が「パンプキン・ヨーグルトスムージー」(785円)やスウェーデンの伝統菓子「セムラ」(プレーン=449円、チョコナッツ=486円)を、それぞれ実演販売。フィンランドのカフェチェーン「ロバーツコーヒー」は「シナモンロール」(440円)や「レモンチーズデニッシュ」(341円)を販売する。
そのほか、「クピカ」の「コーヒーカップ」(4,180円)や、「パッカタイデ」の木製マグカップ「ククサ」(2万4,200円)、「リガコレクション」の「キャンドルハウス」(4,400円~)、「北欧の手仕事 ピーティオ」の「フレミッシュ織り(壁掛け)」(4,400円~)などの食器やリビングアイテムなどの雑貨もそろえる。
大西さんは「北欧のライフスタイルの中には、家族とのほっとする幸せの考え方があふれている。毎日の暮らしに疲れている方、家族との会話が減ったなと思う方、会場でお気に入りを見つけていただけたら。家族との会話のきっかけになる時間を提供したい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。今月28日まで。