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博多地区一帯で「博多灯明ウォッチング」 博多ポートタワーの灯明地上絵も

昨年の「博多灯明ウォッチング」、灯明地上絵

昨年の「博多灯明ウォッチング」、灯明地上絵

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 イベント「第28回 博多灯明ウォッチング2024」が10月19日、博多の奈良屋周辺地域や大浜周辺地域など6地域で開催される。

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 博多周辺で長く行われているという「千灯明(せんとうみょう)」をヒントに、博多部の寺社、公園、路地などに地域住民が約4万個の灯明をともす同イベント。灯明は、ろうそくの火をともした紙コップに和紙を巻いたものや紙袋にろうそくを立てたものなどを用意する。開催エリアは、博多小学校など奈良屋周辺地域、大浜公園など大浜周辺地域、承天寺通りなど御供所周辺地域、冷泉(櫛田神社)周辺地域、博多リバレイン周辺、博多千年門周辺・JR博多駅周辺。主催は、奈良屋、大浜、御供所、冷泉のまちづくり協議会から成る博多部まちづくり協議会。

 会場では、灯明を使った直径80メートルの「灯明地上絵」や寺社や路地を照らす「灯明ポイント」など、各エリアのテーマに沿った灯明アートが並ぶ。今年の奈良屋周辺地域のテーマは「博多ポートタワー開設60周年」で、博多小学校の校庭に「博多ポートタワー」の灯明地上絵を描く。博多リバレイン周辺のテーマは「博多リバレイン灯明」で、博多リバレインフェスタスクエアに福岡アジア美術館滞在の作家が灯明地上絵を制作。大浜周辺地域のテーマは「この町の未来は こどもたちと共に」、御供所周辺地域は「龍」、冷泉(櫛田神社)周辺は「冷泉の鶴」。そのほか、かまぼこ店「西門蒲鉾(かまぼこ)」や博多駅前の角打ち「大久保酒店」など地域の飲食店や商店が出店し、地域で自慢の味を提供する。

 開催時間は18時~21時。小雨決行。

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