中洲の複合施設「ゲイツ」(福岡市博多区中洲3)1階に3月9日、先月25日にオープンした「TSUTAYA 中洲gate’s店」に併設するかたちで、タリーズでは九州発となる「BOOK&CAFE」スタイルの「タリーズコーヒー 中洲ゲイツ店」(TEL 092-283-0610)がオープンした。
福岡で13店舗目となる同店。ツタヤの内装と同様のダークブラウンに統一された店内に、20~40代のビジネスマンらの利用を想定し、カウンターにはコンセントを設置。これまでの書店とのコラボレーションの中でも、書籍コーナーを店舗フロアの真横に隣接させるなど、「ブック&カフェのスタイルを体感できる」(同社広報室)工夫を施した。
店舗面積は41.3坪で、全65席。店舗は通行量が多い明治通りに面しており、ガラス張りの店舗は高い視認性で、店舗は採光性のよい窓際の席をはじめ、明るさを最大限に活かしたレイアウト。一人がけのソファ席やガラス扉で仕切られた完全分煙性の喫煙席(24席)も設ける。
担当者は「コーヒーの香りが双方に漂う居心地のいい空間ができたと思う。今後もコラボレーションを通して、多くの方にカフェの楽しみ方を発信していきたい」と話している。
営業時間は8時~翌4時。オープン記念として、9日=24時~、10日=12時~・24時~、11日=17時~でそれぞれ、500円以上購入でピンクの「タリーズテディ」を進呈している。