浴衣を販売するイベントが7月24日から、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)3階「ステージ3」で開催されている。主催は「きもの蝶屋」(久留米市)。
博多阪急で蝶屋が浴衣催事を開くのは初めて。「CHOYA YUKATA 2024」と題し、「推しと、夏と、ゆかたと。」をコンセプトに据える。
会場では、女性物をメインに男性物や子ども用の浴衣をトレンドカラーの「くすみカラー」や柄物、無地などを取り合わせ約100種類用意。げた、巾着や籠バッグ、飾りひも、髪飾りなど、浴衣にまつわる小物のほか帯も販売する。浴衣と帯を選べる2点セット(女性セット=9,900円~、男性セット=1万1,000円~)など、セット商品も用意する。
購入当日に着て帰ったり出かけたりしたい客向けの着付けサービスを提供。料金は1,100円。着付けサービスは「第365回筑後川花火大会」「第37回関門海峡花火大会」に合わせ8月5日・13日にも行う。購入時に予約が必要で、料金は2,200円。各日18人限定。
蝶屋の緒方星羅さんは「友人同士でそろえる『双子コーデ』や、カップルで楽しんでもらえるコーディネートなど、いろいろなコーディネートに対応した浴衣をそろえている。専門スタッフが常駐しているので、組み合わせのコツや着付けのことなどを相談してもらえたら」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。8月13日まで。