台湾やベトナム、タイ、インドネシアなどアジアの国のグルメや雑貨などを販売するイベントが7月3日から、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で開催されている。
「アジアンフェスティバル」と題して開かれている同イベント。3回目となる今回は、博多阪急初出店の7店など27店が出店する。
会場では、台湾の夜市で親しまれているという「台湾ドーナツ」(399円~)や台湾式から揚げの「鶏排(ヂーパイ)」(1,375円)、えび魚醤で味付けした「ベトナムジャンボ豚串」(770円)、パクチーやパテ、チリソースをパンに挟んだ「スペシャルバインミー」(866円、各日限定50個)、さつまいもあんを包んだ生地を揚げた「QQボール」(550円)などを実演販売する。タイやフィリピンなど東南アジアの菓子や調味料などを販売する「ワールドリンクス」も出店する。
雑貨は、インドの伝統工芸品の陶器ブルーポタリのコースター(各500円)、ベトナムの陶器バッチャン焼きの「箸置き丼」(各4,400円)、インドネシア・バリ島の植物アタを編み上げたバッグ、インドの手ししゅうのストール、台湾のシールやクリアテープなどを用意する。
博多阪急広報担当者の大西裕美子さんは「円安の影響などで海外旅行に行けていない人にアジア旅行気分を味わってもらえたら」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。今月8日まで。