企画展「イイもの発見!魅力たくさん飯塚展」が現在、福岡県庁(福岡市博多区東公園)11階「福岡よかもんひろば」で開催されている。主催は飯塚市。
飯塚の歴史、文化、観光資源を紹介する企画展。飯塚市が2021年より行っている、市の優れた地域資源または製品を認定する制度「いいづかブランド」の紹介や、「いいづかの雛(ひいな)のまつり」で知られる座敷びなの展示、ワークショップなどを行う。
よかもんショップでは、「オアシス珈琲(コーヒー)」の「きれいなコーヒー ドリップバッグ」(12種12袋、880円)や「野々実会」の「こしょうみそ」(648円)、「みそらぼ」の「ii otemaeシリーズ」(810円)、「倉重酒店」の「あまざけブッセ プレーン」(190円)など12商品を販売。
よかもんカフェでは、「いいづかブランド」とコラボレーションした、日替わり弁当「よかもん弁当」(900円)や「田中(タナ)カレー・ビーンズ」(700円)、「オムライス」(スープ付き、800円、以上提供時間は11時30分~14時)などを提供する。
南棟企画展示室では「日本の祭り」をテーマに「博多祇園山笠(やまかさ)」や「青森ねぶた祭」などを座敷びなで表現するほか、飯塚山笠や飯塚市の風景、街並みの写真などの展示を行う。
ワークショップや講演会も開く。6月20日は、「みそらぼ」の代表で料理研究家の安藤久代さんによるワークショップ「みそづくり体験教室」(1,600円、10時・13時から、各回定員15人、要予約)、6月27日は、「野々実会」代表の今年94歳を迎える長野路代さんによる講演会「ながのおばあちゃんのストーリー」(無料、13時30分から)を開催する。
同施設総括マネジャーの牧本豊治さんは「この企画展を通して、県内外の方に飯塚市のいいものを知ってもらい、発見、体感してもらいたい。飯塚市に実際に足を運んでもらうきっかけになれば」と話す。
開催時間は8時30分~17時15分。土曜・日曜・祝日休館。入場無料。7月12日まで。