クラフトビールイベント「BEERS OF JAPAN FESTIVAL 2024」が4月26日から、「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」(福岡市博多区那珂6)の屋外スペース「オーバルパーク」で開催される。
国内のマイクロブルワリーが出店し、クラフトビールやフードを提供するイベント。初開催は2020年9月で、「ららぽーと福岡」での開催は2回目。今回は、マイクロブルワリーと酒造会社が8店舗出店し、35銘柄以上のビールや日本酒を提供する。主催は、ブルワリー「ケイズブルーイングカンパニー」(城南区別府1)の社長・加藤秀則さんが実行委員長を務める「BEERS OF JAPAN FESTIVAL実行委員会」。同社は、同施設1階にブルワリー「THE BREWMASTER STOREHOUSE(ザ ブルーマスター ストアハウス)」を出店している。
参加ブルワリーは、初出店の「MOONRISE Brewery」(鹿児島)をはじめ、「網走ビール」(北海道)、「松江ビアへるん」(島根)、「くじゅう高原地ビール」(大分)、「出石ビール」(兵庫)、「吉備土手下麦酒(ばくしゅ)醸造所」(岡山)、「ブルーマスター」(福岡)。ブルワリー以外に、「獺祭(だっさい)発泡にごりスパークリング」などの日本酒をそろえる「獺祭ストア」(山口)が初出店する。フードは、「焼とりの八兵衛」「北海道うまいもの館」「バーベキューヴィレッジ ぶどうの樹(き) fukuoka」「久原本家」をはじめ約10店舗が出店し、焼き鳥やフランクフルト、おつまみなどをそろえる。
ドリンク購入には、会場内で販売するドリンクチケット(1枚=700円、11枚=7,000円)が必要。チケット1枚でドリンク1杯を提供する。
会場内にステージを設け、ハワイアンダンスやダンスコンテストなどを展開する。
加藤さんは「今回は出店数もフードも増え、ビールだけでなく獺祭のスパークリングも楽しめる。会場には大型テントを用意し、多少の雨でも気にせず過ごしてもらえるので、ビールや日本酒に合うフードと共に飲み比べを楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は11時~21時(初日は17時から、最終日は19時まで)。入場無料。雨天決行、荒天中止予定。5月6日まで。