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博多に「小料理屋 おぜん」 2人の女将が福岡の地酒やおばんざいを提供

「小料理屋 おぜん」外観

「小料理屋 おぜん」外観

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 「小料理屋 おぜん」(福岡市博多区住吉2、TEL 050-1808-5764)がオープンして3カ月を迎えた。

店内

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 同店は女将(おかみ)の中村優希さんと、酒の女将の原野多美子さんが切り盛りする小料理店。2人は同じ保育園で栄養士として働いていた元同僚。退職後に中村さんは「Assiette de MAKO(アシェット・ド・マコ)」(中央区大宮1)で、原野さんは「小料理や ぐりこ」(薬院3)で修業を積み、開業した。内装は和風レトロをベースに茶室の雰囲気も感じられるようにしたといい、水屋箪笥(たんす)や南部鉄器の鉄瓶を取り入れている。店舗面積は約5.5坪。席数はカウンター=7席。

 メニューは「燻製(くんせい)卵のポテトサラダ」(600円)や「いかのなめろう」(700円)、「苺(いちご)の白和(あ)え」(650円)、「豚肩ロースのみそ焼き」(1,600円)、「鶏手羽の昆布締め」(800円)、「ミニカレー」(500円)など。アルコールは福岡の地酒の、「若波 純米」(半合=550円、1合=1,100円)、「田中六十五 生 純米」(同=600円、同=1,200円)、「花の露 純米」(同=500円、同=1,000円)や、ビール、ウイスキー、焼酎、ワインなどをそろえる。

 中村さんは「福岡地酒に合うおばんざいやアテを用意しているので、デートや貸し切り、おひとりさまなど、さまざまなシチュエーションで利用してもらえたらうれしい」と話す。原野さんは「和風レトロな店内で料理やお酒を楽しんでほしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は17時30分~24時。日曜定休。

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