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博多リバレインモールの「火の茶房」がカフェ併設、ほうじ茶の飲み比べなど

「火の茶房 博多リバレイン店」店内

「火の茶房 博多リバレイン店」店内

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 博多リバレインモール by TAKASHIMAYA(福岡市博多区下川端町)地下2階のほうじ茶・ブレンド茶の専門店「火の茶房 博多リバレイン店」(TEL 092-282-3734)が11月16日、リニューアルオープンした。

カフェスペース

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 八女茶などを使ったほうじ茶・ブレンド茶の専門店「火の茶房 ほうじ屋」として、2009(平成21)年にオープンした同店。これまで茶葉や茶を使ったスイーツを販売していたが、店内を改装し新たにカフェスペースを設けた。現在博多リバレイン店のほか、遠賀店(芦屋町)やアミュプラザ小倉店(北九州市小倉北区)などに4店舗展開しているが、カフェを併設するのは初めて。運営会社「火乃茶房」(福岡市)のマネジャー・野田絵里奈さんは「お茶を急須で入れて飲む人が少なくなっている中で、お茶をもっと気軽に楽しんでもらいたいと思いカフェスペースを設けた」と話す。

 カフェスペースは、カウンター3席とテーブル8席を設ける。店頭に焙煎(ばいせん)器を設置し、店内で焙煎したほうじ茶も提供・販売する。ドリンクは、ほうじ茶、煎茶、ハーブティー、紅茶(以上茶請け付き、935円)、「自家焙煎ほうじ茶ラテ」(800円)、来年1月中には焙煎度合いが異なるほうじ茶3種類の飲み比べセットと、緑茶の煎茶・抹茶・ブレンド茶の飲み比べセット(以上茶請け付き、1,430円)の提供を始める予定。スイーツは「木苺(きいちご)ソースとほうじ茶のパフェ」(お茶1杯付き、1,760円)、「とろけるほうじ茶のフォンダンショコラ」(同1,540円)などを用意する。スイーツは有田焼や波佐見焼の器で提供する。

 物販は、茶葉や穀物、果実、野草を24種類ブレンドし焙煎した定番商品の「二十四種ぶれんど効茶」(400グラム=1,350円、ティーバック20個=837円)をはじめ、「自家焙煎 浅炒(い)り八女ほうじ茶」(50グラム=864円)、ルイボスティーをベースにハイビスカスや桃の葉などをブレンドした「桃のハーブティー」(ティーバック15個=1,361円)、「生姜(しょうが)とシナモンの紅茶」(ティーバック10個=1,080円)など15種類の茶を用意する。「ほうじ茶焼ショコラ」(4個=1,188円)やパウンドケーキ、まんじゅうなどのスイーツ、ギフトセット、急須や湯飲みも販売する。

 野田さんは「いろいろな用途やシーンに合わせてお茶を選んで楽しんでもらいたい。日本のお茶の文化を広く知ってもらえるよう取り組んでいきたい」と話す。

 営業時間は10時~19時(カフェスペースは11時から)。

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