沖縄そば専門店「菊鶴そば 博多駅店」(福岡市博多区博多駅南1)が10月18日、オープンした。
同店は、福岡・高宮で「おきなわ宮古島食堂 彩屋(さいや)」(高宮2)を営む下地彩也さんが手がける沖縄そば専門店。「福岡と沖縄の架け橋になれば」と昨年12月、1号店を天神にオープンした。2号店となる同店は、店舗面積約15坪。席数はカウンター=6席、テーブル=18席。家族連れでもゆったり座ってもらえるようにと、ベンチシートやテラス席を用意する。天神店がランチ営業メインに対し、博多店では昼だけでなく夜も営業するほか、博多店限定メニューもそろえる。
メニューは、豚の三枚肉と軟骨ソーキ入りの「菊鶴そば」(小=830円、中=980円)をはじめ、沖縄県産の海藻・アオサが入った「あーさそば」(820円)、「ゆし豆腐そば」(900円)、「タコライス」(700円)など。博多店限定で、甘辛く煮詰めた牛すじ入りの「牛そば」(980円)や、ポークランチョンミートと卵焼きなどが入った「ポーたまおにぎり」(280円~)8種をそろえる。
下地さんは「沖縄そば以外の沖縄料理メニューも、今後増やしていきたい。テラス席もあるのでゆっくり楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は11時~14時30分、17時~21時(スープがなくなり次第終了)。