定食屋「アジフライとみさん食堂」（福岡市博多区中洲5）が8月4日、オープンした。

「情熱のアジフライ定食」

　看板商品はアジフライ定食。店主の北富裕樹さんは「趣味のアジング（アジのルアー釣り）で釣ったアジをおいしく食べる方法を研究し、アジフライにたどり着いた」と話す。以前働いていた飲食店でアジフライ定食を提供しており、自分の店を持つ夢をかなえ出店にこぎ着けた。店舗面積は11坪。席数は、カウンター＝5席、テーブル＝8席。

　長崎産のアジを使い身と骨を別々に揚げ、「骨もおいしいので、低温で身とは別に揚げて食べられるようにしている」という。アジフライに、自家製しょうがじょうゆ・藻塩・タルタルソース・レモンを添えた「情熱のアジフライ定食」（1,200円）、糸島市雷山で育てられた豚肉を使った「糸島雷山豚ロースとんかつ定食」（1,400円）の2つの定食を提供する。ドリンクは生ビール、ハイボール、ノンアルコールビール、コーラ、ジンジャーエールなどをそろえる。

　北富さんは「青魚が苦手な人も試してほしい。アジの本来のうまみを楽しんでもらえるよう準備しているので来てもらえたら」と呼びかける。

　営業時間は11時30分～14時30分、18時～21時（アジフライがなくなり次第終了）。