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「博多町家」ふるさと館で「博多祇園山笠展」 明治以降の山笠写真を中心に

「博多祇園山笠展~写真で見る明治・大正・昭和の山笠~」会場の様子

「博多祇園山笠展~写真で見る明治・大正・昭和の山笠~」会場の様子

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 「博多町家」ふるさと館(福岡市博多区冷泉町)で現在、展覧会「博多祇園山笠(やまかさ)展~写真で見る明治・大正・昭和の山笠~」が開催されている。

大正時代の山笠写真など

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 7月に行われる夏の祭り「博多祇園山笠」に関連した衣装や資料などを展示する同展。今回は、同館に寄贈されている写真の中から、明治、大正、昭和前半の各時代の山笠に関する写真約20点を紹介する。今年は「世界水泳選手権2023福岡大会」の開催期間とも重なっており外国人観光客の来福が多く見込まれることから、英文解説も付ける。

 会場では、明治、大正、昭和前半の時代ごとに分けて、当時の山笠写真を中心に、化粧まわしや法被などの山笠衣装を身に着けた子どもの写真、ポスターなどを展示する。観光客だけではなく、地元の人にも懐かしんでもらえるような展示内容にしたという。このほか、今年の山笠記念手拭い(てのごい)や、山笠の解説パネル、今年当番町を務める「一番山笠 土居流(ながれ) 当番 中土居町」について、山笠をかく(担ぐ)時に着る「水法被」、そのほかの山笠行事の時に着る「当番法被」などを展示する。

 7月の開催時間は9時~18時(入館は17時30分まで)。入館料は200円(中学生以下無料)。7月23日まで。

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