朝倉市の野菜やスイーツなどの特産品を販売するイベント「三連水車の里あさくら 産直マルシェ」が7月8日・9日、博多リバレインモール（福岡市博多区下川端町）地下2階特設会場で開催される。出店は農産物直売所「三連水車の里あさくら」（朝倉市）。

　九州北部豪雨で被害を受けた朝倉市の復興支援を目的に、2018（平成30）年に開催して以来、5年ぶりの開催となる。今回は、博多祇園山笠（やまかさ）の期間中に、福岡のおいしい果物や野菜を多くの人に届けたいと、同施設から直売所に声をかけ開催にこぎ着けたという。

　会場では、トマト、ナス、トウモロコシなどの夏野菜をはじめ、ブドウやスモモ、イチジクなど旬の果物をそろえる。朝倉産の高菜を使った「たかな炒飯の素（もと）」（360円）や、3種類の味から選ぶ「高菜漬け」（めんたい＝360円、激辛、油炒め＝各310円）、「アップルパイ」（2カット＝860円、3カット＝1,290円、ホール＝1,800円）といった加工品やスイーツなども用意する。

　直売所スタッフの祝原直宙さんは「自然豊かな朝倉より、農家自慢の新鮮な農産物をお届けする。足を運んでもらえたら」と呼びかける。

　開催時間は10時～16時（売り切れ次第終了）。