世界で活躍するサーカスアーティストによるステージ「CANAL CIRCUS(キャナルサーカス) 2023」が5月3日~7日、キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)地下1階サンプラザステージで開催される。
4月20日で開業27周年を迎える「キャナル誕生祭」の一環で開催する。同イベントは、開業以来行っていたさまざまな大道芸イベントの集大成として2002(平成14)年秋に初開催した。2008(平成20)年からは同施設の誕生祭時期に行っていたが、新型コロナウィルスの影響で2020年以降見送っており、今回4年ぶりに開催する。
1日2回、各回40分程度行う。キャストは、カナダのパフォーマー・RIKI(リッキー)さん、静岡出身のジャグリングアーティスト・望月ゆうさくさん、メキシコ出身アクロバットパフォーマーのパンチョ・リブレさん、オーストラリア出身でサーカスパフォーマーのサティア・ベラさん、フィンランド出身でサーカスアーティストのミレーナ・オクサネンさん、フランス出身サーカスアーティストのアンソニー・ワイスさん。高さ約8メートルで行われる空中ブランコをはじめ、大きなリングを操る「シルホイール」やジャグリングの一種「ディアボロ」、重力に反しながらバランス技を駆使する「チャイニーズポール」などの演目を、今回のイベントのために結成されたバンド「Canal Circus Swingin' Band」による生演奏に乗せて披露する。
同施設広報の梅津里紗さんは「臨場感たっぷりなショーが一番の魅力。世界で活躍するサーカスパフォーマーによる迫力のサーカスを楽しんでもらえれば」と話す。
開演時間は15時(3日は除く、6日は16時)、18時30分。観覧無料。